1万フォロワーまでの道を振り返る
今日とうとう1万フォロワーを達成しました!!!
絵でフォロワーを獲得して、そして仕事を獲得しようという意図でTwitterを始めたんですが、ここまでの道のりをちょっと振り返ってみます。
正直あんまり覚えてないのでかなり適当だとは思うけど、僕と同じように絵を発表している人の一助になればと思います。
あくまで僕の中で1万フォロワーは通過点で、目標はもっと遥か先にあると思っていますが、やっぱり区切りが良い数字なので振り返ってみます。
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ここまではもう完全に独学です。
僕は大学がタマビということもありそこそこの基礎画力があるのは自負していました。
「PCで絵を描くという行為に慣れていない」ことを一番の問題点だと思っていたので、とりあえずPCで何か絵を描いて出すことだけを意識してました。
本当の最初は僕は某テレビ局で働いていたのですが、そのテレビ局のPCで趣味の絵を描いて、使えるものは勝手に放送してました。
この頃は、友人にFGOを勧められて始めたこともあり、迷ったらFGOのファンアートを描くことにしてました。
今見ると圧倒的に可愛くないですね。。。この頃はFav数は多くて20くらいでした。
僕が定義する画力そのものは今と大きくは変わっていないと思いますが、
ヲタクイラストへの理解度が圧倒的に足りていないと思います。
絵をあげて全く反応がないのがただただ辛かったです。
とりあえず描いて、とりあえず上げるという行為を繰り返していましたが、そこでFGOイラコン3があることを知ります。
今まで学んだことを全部ぶつけて、多分2週間くらいかけてこの作品を描きました。
結果はFGO賞でした。
嬉しかったのは嬉しかったのですが、やっぱりTYPEMOON賞が欲しかったです。
今考えると当たり前なんですが、この時点で出来ることは全部やった絵だったのに、TYPEMOON賞が貰えなかったのはすごく悔しかったのを覚えてます。
ただ、「全力で自分が出来る最大火力まで絵を描く」という経験が出来たことそのものがこのイラコンに参加した財産でした。
このへんで大きく成長したとは思っているし、このイラスト自体は今見ても恥ずかしくないものだと思うので、自分の中ではものすごく思い入れのある1枚です。
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lack先生の有料配信との出会い~アルランディスさんに仕事を貰えるまで
FGOイラコンの少し前くらいから、自分だけの独学で勉強するのを諦めて世の中で売れているイラストレーターさん達の配信を見ることに時間を割くようになりました。
色んな配信を渡り鳥していたのは間違いないのですが、そこでlack先生の有料配信を見つけて、視聴するようになりました。
自分の今の絵柄とlack先生の絵柄は全く違っているので「影響されました!」って言っても「嘘やろ!?」と思うかもしれないですが、
僕が最も勉強したかった「ヲタクイラストにおける画面の作り方」を勉強したのは、今思い返してもlack先生の配信だったと思います。
そんなこんなでlack先生の有料配信を見ていたのですが、その中の企画として「lack先生が描いたキャライラストコンテスト」をしていて、それに参加することにしてこの絵を描きました。
僕のブログまで読んでくれる人はおそらく知っているであろうアルランディスさんです。ちなみにPixivにある最古のアルランディスファンアートです。
当時はホロスターズが出来てすぐで、僕はVtuberそのものをあんまり見ていませんでした。アルランディスさんのデビュー配信が終わったすぐだった気がします。
この絵を描いた頃のVtuberへの認識は正直「へぇ~~Vtuberっていうのが流行ってるらしいけどこのおじさんの絵が喋るのか~~~」くらいでした。
フレアちゃんでもりりむちゃんでも良かったんですが、男キャラは描く人が少ないから目立てるだろうという完全な打算でアルランディスさんで行くことにしました。
俺は男キャラも描けるんだぞアピールもしたかったですw
ただ、アルランディスさんも「せっかく描くならちょっと見てから描くか」ということで、5時間くらいは見てから描きました。
イラコンの結果は真ん中より上くらいの微妙な順位だった気がします。
このイラコン辺りから1年間はマジで地獄でした。
絵のクオリティは上がっているはずなのに、世間一般で評価されることは1回もなく。
絵の中の何かがウケない要素なんだろうと理解してはいるものの、それを自分で見つけることが出来なかったです。
この頃にDNGのしびらさんから、配信のサムネイルを描いてくれという依頼が来ました。
個人依頼でも、ヲタクイラストで金を貰って描くのは初めてでめちゃくちゃ嬉しかったのを覚えてます。しびらさんからの依頼は現在でも続いており、スケジュールが空いたタイミングで描かせてもらってます。
ただ、僕の絵の世間の評価は全く変わらず上達している気もせず。
今思い返しても地獄でした。
絵を描かない人生を何回も想像しました。
絵を描くことそのものが辛かったですが、ここで絵を描かないと一生この状況を変えることが出来ないという恐怖感だけで絵を描いていました。
そんな中、アルランディスさんから依頼が来ます。
いやいやいやいやいやバカかよ!!!!!!!!
このおじさんバカかよ!!!!!!!って本気で思いました。
当時確かフォロワー1000人前後くらいだったと思うんですが、僕が描いた絵で特にバズったものもなく、今の自分に依頼が来たのなら分かるのですが当時の「売れる気配もない絵描き」に描かせてくれた理由がわかりませんでした。この辺の話は上の記事を読んでください。
この動画のチャットリプレイを見て欲しいのですが、このチャットが僕の価値観を大きく変えてくれました。
僕が絵を描いて、喜んでくれる人がいたんです。
この絵はすんごい一生懸命描いたんですが、発表されるまでは何なら叩かれることまで想像してました。
この絵が発表されるまで、絵を描いて褒められた記憶は幼少期に祖母に褒められたところまで遡らないと存在しなかったので、めっちゃくちゃ嬉しかったです。
僕のイラスト人生を改めて振り返っても、転機はここでした。
アルランディスさんにはこのあともう1作描かせてもらっているのですが、アルランディスさんが僕のイラスト人生を変えてくれたと思っています。
ここで初めて、僕の絵を見てくれる人への意識が出来たと思います。
今思い返してもアルランディスさんは僕の恩人で、将来死ぬほど売れっ子になれたとしても徹夜してでもアルランディスさんからの依頼だけは絶対に断らないようにしようと思ってます。
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絵がバズり始める~現在
このへんからイラストにたま~~~に数字がつくようになりました。
#FGO pic.twitter.com/NZEnSCTROF
— kainown (@kainownill) 2020年9月5日
ししろんは荒廃した世界が似合うと思うの#ししらーと pic.twitter.com/5jUoEMC9ws
— kainown (@kainownill) 2020年12月4日
すいちゃんが最高に可愛いという絵です#ほしまちぎゃらりー pic.twitter.com/hZ2sUnYR9M
— kainown (@kainownill) 2021年3月4日
絵を描いて喜んでくれる人がいるはずなんだという確信は本当に大きかったと思います。
1回数字がつくようになると、言語化出来ないコツのようなものが分かってきました。
アルランディスさんにはもう1回描かせてもらえました。
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思い返しても前半はマジで地獄でしたね。。。
死にたいとも何回も思った気がするし、絵を描く意味もない気がしてました。
少しだけど前に進めて良かったです。
僕は「絵でメシを食いたい」と思っています。
そのためにこの3年はめちゃくちゃ頑張りました。
「絵でメシを食いたい」っていうのは世間から見ると「Youtuberになりたい」とかと同じくらい夢を見てる言葉だと思います。
だからこそ、僕は絵にだけは真面目に取り組みたいです。
夢を叶える為に、これからも一生悩んで絵を描くのだと思います。
いつか夢が叶うことを夢見てこれからも死ぬ気で絵を描くので、もし良かったら応援してください!!!!!!!!!!!!!
次に振り返るのは10万人かなと思っていますが、いつか達成出来るといいなぁ。
勿論フォロワーが全てではないですが、1つの節目だと感じたので振り返りました。
見てくださって本当にありがとうございます!!!!!!!!!!
これからも死ぬ気で絵を描くんで、見てください!!!!!!!!!!!!
あと何か仕事あったらください!!!!!!!!