kainownの絵について思うこと

色んな発見を書き留めておく

イラストレーターってすげえという話

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Twitterでしこたま宣伝してますが、上の動画のイラストを担当させて頂きました。

僕のヲタク系イラスト商業デビューになった作品です。

 

この動画はYouTubeのプレミア公開(動画が公開された瞬間にみんなコメントしながら一緒に見るやつ)をしていたので、もちろん駆けつけて見ていました。

イラストカッコ悪いとか言われたらどうしよう・・・みたいに考えてしまい、緊張で1回トイレで吐いて臨みました。

ちなみにコミケのとき、アルランディスさんのパパであるlack先生にご挨拶をしたときは2回吐いたので、それよりは緊張してないとも言えます(嘔吐算)。

 

 

いざ始まって、めっちゃビックリしました。

コメントで今まで絵を描いてきて受けたことのない量の賞賛が書かれていて、脳がどう処理していいのかとバグりました。

こんなに褒められることある!?ってくらい。

イラストレーターってファンの人たちにこんなに喜んでもらうことが出来る仕事なんだと初めて実感しました。

同時に、クソなイラストを出してしまった場合は逆にこの量の非難を浴びることにもなるんだなと戦慄しました。

このプレッシャーの中で1枚1枚戦ってるんだなぁ。。。というのを初めて体験出来た気がしました。

 

今回は勉強の甲斐あってファンの人たちにも喜んで頂けたので本当に良かったです。

 

 

このイラストは本当に人事を尽くしたと思ってます。

出来ることは多分全部やったと胸を張って言えます。

告知用イラストも描いて、たくさんの背景の小物やロベルさん、オウガさん、シノヴさんも描いて、少しでも話題が出来るといいなと思って本当は隠しておきたかった受注したときの裏話もブログで書きました。

歌ってみたが少しでも話題になってほしいと思って、必死に。

賞賛の温かいコメントを見て、少しはみんなが努力を認めてくれたような気がして、救われたように感じました。

僕のイラストにも少しは価値があるんだと思えて、安心しました。

今まで歩いてきた道は多分間違っていなかったんです。

 

 

この人事を尽くす姿勢はパパであるlack先生から学んだもので、ただイラスト1枚描いて渡して終わり!というより、そのコンテンツの繁栄こそが回りまわって自分の為にもなる、という考え方です。

そんなlack先生の息子のアルランディスさんを描かせてもらえて、本当に良かったです。

僕は運が良いと思います。

 

1周年配信を最後まで見ていて、最後にlack先生からアルランディスさんへの1stアニバーサリープレゼントとしてイラストが贈られました。

そのイラストを見て「やっぱりlack先生ってすげーんだなぁ」と感心しました。

別にイタリア写真だけでもいいじゃないですか。それに加えてイラストを描いてくるっていうのはイラストレーターを目指す人は全員マネをするべき姿勢だと感じました。

 

すげー!と思ってRTしたんですけど、RTをしてしまったが故に自分のアルランディスさんとlack先生のイラストが並んでしまいました。

それを見て、悔しいけどやっぱりまだまだクオリティで負けてるなぁと思ったんですよね。

この姿勢を何年も続けてきてて、これからもおそらくやっていくlack先生に追いつけるか分からないですけど、このlack先生を目標に僕は今日この日のことを糧に頑張っていくんだと思えました。

 

「今まで絵を描いてきて受けた賞賛の総量×10」くらいを一瞬で受けて脳がまだ処理しきれていないですが、向こう5年くらいは誰に褒められなくとも絵が描けそうです。

 

 

 

 

嘘です。たまにでいいんでやっぱりちょいちょい褒めてください。