kainownの絵について思うこと

色んな発見を書き留めておく

新たな課題

先日、さいとうなおき先生にイラストを添削してもらう機会がありました。

https://www.youtube.com/watch?v=ZketJ2DeM2g&t=3s

 

まぁ簡単にまとめると

僕の絵の課題は

・デッサンを頑張ったが故の描き過ぎ

・白飛びしている箇所があるので色をちゃんと乗せること、白飛びしないように色をコントロールすること

 

の2つでした。

 

で、それを考えて1枚描いてみました。

https://twitter.com/kainownill/status/1214006378156580864

 

色々と考えたので普段より少しクオリティが低い気がしますが、まぁそれは今回とは別の話なので置いておきます。

(足の向きが膝の関係を見るとおかしかったり、右腕がおかしかったりしてます)

 

今回チャレンジしたのは

・色の関係性を考え、白飛びしていたり黒色まで落ちていたりする箇所をなくすこと

・口、ほっぺの位置の関係性を考え直すこと

・人物の描き込みを減らすこと(特に首回り)

の3点です。

 

1つ目、2つ目に関してはまぁ及第点かな、と思ってます。

色に関しても暗所のシチュエーションを選んだのに完全に黒まで落ちている箇所はトーンカーブを見る限りほとんどなく、まぁまぁ上出来。意識すればまぁ出来なくもない感じ。

顔に関してはこれからもどんどん研究を重ねていこうと思っていますが、とりあえずは1枚目にしては上出来かと。

 

ただ、人物の描き込みを減らしたことによって3つ問題が浮き上がってきました。

 

・描き込みを減らしたので単純に画面密度が下がってしまった

・シルエットが弱い問題がより表面化

・世界観をもっと練り込んでモチーフを増やす必要性がある

の3つです。

 

1つ目の問題に関しては、当たり前と言えば当たり前なのですが、

描き込みを減らした分、画面全体が少し退屈になってしまいました。

この絵だと手前側が少し退屈になっていると感じています。

もっと塗りやブラシを研究することで長期的に解決していく問題なのかなと。

ハッチングなんかも少し使っていいかもしれない。

 

2つ目に関しては僕の弱点がより目立つように。

静物デッサンと手のデッサンはしこたまやってきたのですが、石膏デッサンや人体デッサン自体は多分50枚もやってないので、これも少しずつやらねばなと・・・

(タマグラ本命で滑り止めに東京造形受けてみようかなと思ってたからです)

30秒ドローイングとかちょっとやってみようかしら。

線の制圧力が全然足りていないことを改めて再認識しました。

 

3つ目は以前の記事にもあったif力をもっと鍛える必要がありますね。

例えばこれを描いているとき、このベランダが何階建ての何階の部屋なのか、とかそういうことをほとんど考えていなかったです。

外にビルを描いてみて「え、なんかイメージより高い場所にいる」と感じてしまうポカをやってしまいました。

習作として描いた側面があってめんどくさかったのが本音なのですが、ちゃんと道路なりを描くべきでした。

 

 

とりあえず人物の線の弱さが一番SNSウケしない理由なのかなと思ったので、それを改善するために何かしらの練習をする必要がありそうですね~

さいとうなおき先生の動画、新作があがる度に見させてもらってるんですけど、めちゃくちゃ個人的な弱点を突いてきてる気がしてて耳が痛いけどありがたい・・・

 

 

僕はめちゃくちゃゲームをする人間なのですが、ゲームの上達方法と絵の上達方法は同じだと思っています。

問題を見つけて、改善方法を探すことです。そして上手くなりたいなら改善するための練習をすること。

 

僕はオーバーウォッチでPC版にやってきたとき弾が全く当たらず、マウスでエイムすることに慣れていなかったので、毎日ゲームをする前にBot撃ちをしていました。

結果的にそれでエイムが少しずつ改善し、ダイヤモンドまで到達出来ました。

 

今回は「シルエットが弱いので、効果的に線を引く練習をしよう」ってことですね。

 

エイム練習のような基礎練習は必要だと思ったときにやればいいと思うので、今がそのときなのかも。

オーバーウォッチリーガーのeffect選手のことが僕は大好きなんですけど、彼はどう見ても世界最高峰のエイム能力があるのに毎日4時間エイム練習をしてからゲームの練習を始めるみたいですし。

 

 

次は久々にFGO楊貴妃を描こうかな~