DeToNatorのボスに「イラストレーターで売れたいんだけどどうしたらいいですか?」と聞いた話
僕はDTNの配信をよく見ます。
OverWatchが出た頃、StylishNoob氏のキャラ解説動画を見たんですけど、そこからずっとDTNのファンです。APEXの3BRも毎日楽しみ。
別にチアーした金額がすごいとかそういう話ではないんですけど、少しでも支援になればいいなということで、少し前まではスティールシリーズのデバイスを使っていて、今はロジクールのデバイスを使っていて、今このブログを書いたりお絵描きしたりゲームしたりするPCもサイコムで買ってます。
それ抜きでもサイコムは本当に良いぞ!!すごいぞ!!配線きれい!
少し前にDTNのボスの雑談配信をなんとなく見ていました。
https://www.twitch.tv/detonator_ch
ボスの配信は特にゲームの情報や攻略が流れてくるわけではなく、簡単に言ってしまえば自己啓発に近いような内容なんですけど、ボスの話し方が上手ですごくすんなり入ってくるんですよね。
そんな配信をボーっと見ていて、ふと思い立ってコメントをしてみました。
「イラストレーターとして売れたいんですけど、どうしたらいいと思いますか?」
今思うと全くボスに聞くような内容でもないんですけど、ある意味同じ芸事で成功している人に聞いてみたかったんです。
ボスの配信はすごい量のコメントが流れていて、読んでくれるかどうかは正直運もあるし、ボスの話のノリ具合を見極めて一息ついたタイミングで打ってみたりしたんですけど、ボスは僕のコメントを読んでくれました。
「それはチャンスが来るのを待ちながら、準備をするしかないね。売れたときのために真剣に準備をしてください。」
とのことでした。
聞いた瞬間は正直「チャンスがいつ来るか、そもそも本当に来るのかどうかわかんねーよ!」と思いましたが、その後ボスはこう続けました。
「苦しいかもしれないけどね。そういう期間はあるものだし・・・もしも何か進展があったら報告してくださいね!」
それを聞いたときに「あ、ボスにもそんな期間があって言ってくれたんだ」と感じました。(あったかは知らないけど)
そのときに「もしも今売れてしまった場合、実力が足りなくて長続きしないかもしれない」って素直に思えて、準備を、基礎を頑張ろうと思って今に至ります。
いくらプロゲーミングチームが人気商売の側面もあるとはいえ、まさか見ず知らずのコメント1つ打っただけの他人をそんなに気にかけてくれるとは思わなくて、胸が熱くなるような感覚でした。
それから落ち込む度にボスの一言を思い出して自分を奮い立たせています。
売れるつもりで毎回描くけど、もし今回認知されなくても自分の経験値になるのでオールオッケーという永久機関理論です。
ボスは覚えてないかもしれないけど、何か起こったら報告に行きます。
何が起こったら報告するのか分かんないけど。
そんなこんなで今日も絵を描いています。
何故この話を思い出したかというと、最近作業中にDTNのKHさんの配信をよく見ているんですけど・・・
KHさんのポジティブ具合がすごいんですよ。本当にすごい。真似できない。
僕みたいな素人が「コイツあからさまにCやってんな・・・」と思うような敵が相手でも、「こんな安全地帯外まで執拗に追いかけてくるメリット何もないのに、追いかけてくるのって普通に考えたらゴースティングだろ」って思うような相手でも、絶対に折れないんですよ。
負けも勿論あるんだけど、死ぬ最後の最後までチームのために出来ることは無いか考えて模索して、毎試合終わったら反省会をしているんですよ。
どんなにやらかした味方を見ても「ナイスファイト」と言ってからゲームを退出します。
聖人かよ。本当に真似できない。僕だったら暴言吐いちゃう。
「そりゃあこの人はゲーム上手くなるよなぁ」と思うんですけど、そのときに僕もKHさんのようなスタイルで絵に向かい合わないといけないな、と改めて感じたんです。
別に配信を見ていなくてもそういった気持ちで絵を描いてはいましたよ?
それでも「この絵のここ、描くのめんどくさいしこれでいいかな」と思ったときに、作業用BGMのKHさんが「ナイスファイト」と言ってるのを聞くと
「こんなとこで妥協して上達するワケねーだろ!!!」と思って自分を戒めるのです。